謹賀新年
あけましておめでとうございます。
新年、正月休みの本日は代官山蔦屋からゆるくお届けします。
さて、今年も沢山の年賀状を頂き有難うございます。みなさんも多かれ少なかれ年賀状を出されたんじゃないでしょうか。
ところで、【謹賀新年】と言う言葉は、
「謹んで新年をお祝い致します」
という意味であり、目上の人にも使えます。
えっ?!
じゃあ目上の人には使えない言葉があるの?!
て、なりますよね。
はい。あります。
【賀正】【迎春】などは、
「正月を祝います」「春を迎えました」となり、相手への敬意を省略した形になります。
目上の人には使わない方が良いでしょう。
とはいえ、あまり形にこだわるのは無意味だと思います。別に賀正だろうが、迎春だろうが、デザイン重視でいいんじゃないですかね。
相手によって年賀状を書き分けるのは現実的には大変です。ただ、知識としては身につけていると、ブログや飲み会のネタくらいにはなるでしょう。
松川印刷のまつかわ君の見解としては、
それが版として印刷されるものであれば、
【賀正】や【迎春】はデザインの一部と見なして問題ないというものです。
賀正なんて文字は筆文字で表記すると、見栄えしますからね。
ただし、手書きの場合には、目上の人に対しては使わないというのが、現実的なところでしょう。
まあ、年賀状に関しては他にも色々あるんですが、今日はこれくらいにしておきます。
では、みなさま 今年もどうぞお付き合いのほど宜しくお願いいたします。
代官山蔦屋書店
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