料理を引き立たせる色の話
今日は食卓からお届けします。
じゃーん。
この世で最高に美味い食物の1つ。
pizza!
イタリアンは色の使い方がとてもキレイです。
イタリア国旗もそうですが、白赤緑を基本としています。
料理の基本は「塩加減」と「色どり」ですが、
色使いが良いと美味しいそうに見えてテンションが上がります♪
写真のマルゲリータはシンプルな素材の美味さが特徴ですが、色もシンプルでキレイです。
トマトソースの赤とバジルの緑。
色彩的にも最高の組み合わせですね。
赤と緑は補色になっているからです。
補色とは、色相環 (color circle) で正反対に位置する色の組合せのことで、お互いの色を目立たせる効果があります。赤-緑,青紫ー黄色などの補色配色は非常に目立ちます。
マルゲリータにバジルが乗ってなかったらどうでしょうか。イマイチ見た目が仕上がりませんよね。バジルは補色であり、アクセントカラー(差色)にもなっています。これがあるのと無いのでは大違いです。全体のバランスはモッツァレラの白でとっています。
バジルやパセリなどのハーブ類は味や香りよりも、色どりの為にあると僕は思っています。
はい。
では、ようやくお店の紹介をいたしましょう。
ここは六本木の裏通りのグルメ通りにある、バッジオです。
あゝ、ここのピザはホント美味いすね〜。
サラダやパスタ、肉類なんかも美味しいです。
そしてカジュアルでリーズナブルなのが嬉しいところです。ヒルズで映画を見た帰りなんかに是非寄ってみてください。
グルメ通りの他のお店も随時ご紹介していきますのでお楽しみに。
ピッツェリア・バッジオ
https://s.tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13005379/